ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月30日_記事番号:T00089712
スーパーマーケット大手の全聯福利中心(PXマート)は、5月1日に全従業員2万人に対して月給0.5カ月分の「防疫慰労金」を支給する。支給は3月19日に続き2回目。新型コロナウイルス感染拡大以降、業務の負担が増えている従業員をねぎらう目的だ。30日付工商時報が報じた。
同社は、消費者の買いだめや防疫関連商品の販売、マスクの予約購入受け取り対応などで、接客や配送、バックオフィスの従業員の業務量やリスクが増加していると説明した。
多くの企業が「減班休息」(景気を理由とした労働時間削減。いわゆる「無給休暇」。実際には有給を含む)などの対応を迫られる中、全聯が慰労金の支給を行っていることについて業界関係者は、生活必需品の需要は感染症流行の影響を受けにくい他、同社が近年注力している生鮮部門が自炊などの巣ごもり需要に合致したためと分析した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722