ニュース 電子 作成日:2020年4月30日_記事番号:T00089725
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の産業用モノのインターネット(IIoT)事業子会社、富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)が29日発表した第1四半期純利益は18億7,000万人民元(約280億円)で、前期比70%以上減、前年同期比34.8%減だった。新型コロナウイルス感染拡大による営業日減少が主因だ。30日付経済日報が報じた。
第1四半期売上高は801億人民元で、前年同期比横ばいだった。
同社の生産は3月末に春節(旧正月)前の通常稼働の水準に戻った。
IoV強化、5億元
一方、鴻海は同日、傘下の富智康集団(FIHモバイル)が台湾子会社の富智捷(モバイル・ドライブ・テクノロジー)に5億台湾元(約17億9,000万円)を追加出資すると発表した。
FIHは、車のインターネット(IoV)事業の拡大、製品の研究開発(R&D)、人材募集のための資金に充てると説明した。電気自動車(EV)向けソフトウエアを強化するとみられる。
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