ニュース 機械 作成日:2020年4月30日_記事番号:T00089728
オートロックシステム開発の旭茂科技(SOYALテクノロジー)は、4月に発表した、非接触でエレベーターの行き先階を指定できる制御システムについて、新北市汐止区のオフィスビル管理者と商談を進めており、初の導入事例になる見通しだと明らかにした。ボタンを押す必要がないため新型コロナウイルスの接触感染予防に効果的で、マンション、産後ケア施設、病院、介護施設などからも問い合わせがあるという。30日付蘋果日報が報じた。
旭茂科技によると、同システムはエレベーターの押しボタンを赤外線センサー式に切り替えるものと、行き先階を設定したICカードをかざすタイプの2種類があり、操作パネルを取り付けるだけで導入できる。
旭茂科技は、価格は取り付けるパネルとボタンの数によって異なり、地上10階、地下3階建てのビルであれば、エレベーター1台当たり5万台湾元(約17万9,000円)以下と説明した。
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