ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

力特光電、経営危機説を否定


ニュース 電子 作成日:2008年7月21日_記事番号:T00008973

力特光電、経営危機説を否定

 
 液晶パネル用の偏光板を生産する力特光電科技(オプティマックス・テクノロジー)は18日、資金繰り悪化に対する市場観測を受け、手持ち現金は7億~10億台湾元(約24億7,000万~35億2,000万円)あり、長期債務繰り延べに主要債権行が同意したとして、不渡りや破産の懸念はないとする声明を発表した。19日付経済日報が伝えた。

 同社によると、6月は域内の液晶パネルメーカーの売上高が減少する中、同社の売上高は2%増加しており、8月の出荷量も6~7月に比べ倍増が見込まれるとした上で、「財務状況は正常で、市場でうわさされるような不渡りが発生する状況にはない」と強調した。

 同社株価は資金繰り悪化観測が出てから25%下落し、18日にもストップ安を記録していた。