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ベンツ新型SUVを空輸、発売前倒し


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年5月4日_記事番号:T00089744

ベンツ新型SUVを空輸、発売前倒し

 台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)はこのほど、6月に発表予定だったスポーツ用多目的車(SUV)の新型車「GLB」14台を航空便で輸入し、販売を開始した。次回入荷分は船便で輸入する計画で、6月に到着予定だ。業界関係者は、新型GLBの年間販売台数は1,000台を超えると予想した。4日付経済日報が報じた。

 価格は197万台湾元(約700万円)からで、航空運賃は1台当たり約30万~40万元と大幅なコスト増となったが、需要が期待できるとみて発売前倒しを決めた。

 台湾の自動車市場はSUVが主流で、特に高級車ブランドの200万元クラスの車種は最も需要がある。新型コロナウイルス感染症の収束後には、家族旅行に向いたSUVが新車需要をけん引すると見込まれている。