ニュース 機械 作成日:2020年5月4日_記事番号:T00089746
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財総裁は、6月まで受注がいっぱいと明らかにした。残業で生産に当たっており、5月にも100人増員する計画だ。2日付工商時報などが報じた。
卓総裁は、台湾、中国、イタリアで医療機器メーカーからの緊急受注が舞い込んでおり、中国では第5世代移動通信(5G)関連や、電子業界、半導体業界、自動車業界、自動化向け受注もあると説明した。トヨタ自動車の中国合弁会社、広汽豊田汽車(広東省広州市)が塗装自動化ラインの試験稼働を開始し、ハイウィンが台湾から人員を派遣して支援に当たっている。
一方、新型コロナウイルス感染拡大による出荷先送りの影響を受け、▽程泰機械(グッドウェイ・マシン)▽亜崴機電(AWEAメカトロニック)▽東台精機(東台マシン&ツール)▽高鋒工業(KAFO)──などの工作機械メーカーは、部品メーカーに10%以上の値下げを要求している。
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