母の日（今年は５月10日）を今週末に控え、台中市のホテルではレストラン予約が好調だ。新型コロナウイルスの新たな感染確認ゼロの日が増え、消費意欲を刺激しているとみられる。４日付工商時報が報じた。
台中裕元花園酒店（ウィンザーホテル台中）は、母の日の館内レストランの個室予約は満杯で、ビュッフェも９割以上が予約済みだ。飲食店の宅配代行サービス（フードデリバリーサービス）大手、Uber Eats（ウーバーイーツ）と提携した宅配サービスも売上高が２割以上成長する見込みだ。
この他、永豊桟酒店（テンパスホテル台中）の海鮮レストラン、阿利海鮮（アリ・シーフード）では8,888台湾元（約３万2,000円）からの個室コース料理の予約が９割に達している。台中金典酒店（スプレンダー台中）のビュッフェ、栢麗庁は現時点で７割以上が予約済みで、今週中には満杯となる見通しだ。
