ニュース 電子 作成日:2020年5月5日_記事番号:T00089770
米エヌビディアが次々世代グラフィックスプロセッサー(GPU)「Hopper(コード名)」の生産をサムスン電子に委託し、極端紫外線(EUV)リソグラフィー技術を利用した5ナノメートル製造プロセスを採用するとの観測について、業界関係者は、エヌビディアは主に台湾積体電路製造(TSMC)の5ナノを採用する計画で、既に2021年の生産能力を確保しており、サムスンには少量を発注するとの見方を示した。5日付電子時報が報じた。
エヌビディアの次世代GPU「Ampere(コード名)」については、ミドル~ハイエンドモデルの生産は良品率の高いTSMCの7ナノEUVを採用し、一部のロー~ミドルエンドモデルはサムスンの7ナノEUVまたは8ナノを採用するとみられている。
業界関係者は、エヌビディアは第3四半期に「Ampere」のリリースを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となる可能性が高いと指摘した。
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