ニュース 電子 作成日:2020年5月5日_記事番号:T00089772
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)によると、4月のDRAM契約価格はサーバー用で15~20%上昇、汎用(はんよう)DRAMで10%以上上昇、特定用途向けで3~5%上昇した。新型コロナウイルス感染拡大を受けたテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業の導入で、▽サーバー▽ノートパソコン▽タブレット端末▽Wi-Fi設備──などの販売台数が急増したためだ。5日付工商時報が報じた。
DRAM台湾最大手の南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)や、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)、十銓科技(チーム・グループ)などが恩恵を受けそうだ。
南亜科技の李培瑛総経理は先ごろ、第2四半期のスマートフォン向け需要は減るが、サーバー、ノートPC、タブレット端末など向けの需要が増加するため、同社のビット出荷量は全体として前期比で横ばいとなるとの見通しを示していた。価格上昇は第3四半期まで続くとみている。
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