ニュース 建設 作成日:2020年5月5日_記事番号:T00089783
台北市松山区で生命保険大手の中国人寿保険(チャイナ・ライフ・インシュアランス)が開発を進めるA級(高級)オフィスビル「中寿敦北総部」(下半期にも完成予定)の8、12、13、18階の計1,847.92坪は、金融持ち株会社の中華開発金融控股(開発金、CDF)が1坪当たり月額3,352~4,062台湾元(約1万2,000~1万4,500円)で5年間賃貸する。松山区のオフィスビル賃料として最高額だ。5日付工商時報が報じた。
松山区の高級オフィスビルの賃料は、これまで「宏泰世界大楼」が1坪当たり月額最高2,988元でトップだった。2位は台北小巨蛋(台北アリーナ)向かいの「台北金融中心」で2,899元だった。
中寿敦北総部は、中国人寿保険が2013年に地上権を落札した4,052坪の用地に建設中。地上18階、地下5階建てで、総坪面積は約2万5,000坪に達する。大部分は、中国人寿保険の自社オフィスとして使用されるとみられている。
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