ニュース その他分野 作成日:2020年5月5日_記事番号:T00089785
新型コロナウイルスの影響が広がる中、消費刺激を目的に、早くて今月下旬の発行が計画されている「割引クーポン券」について、経済部は、割引率を従来予定の25%から33%に高める方針とされる。1,000台湾元(約3,600円)を支払うことで、1,500元相当の消費が可能な商品券セットと引き換える方式を検討しているようだ。5日付中国時報などが報じた。
沈栄津経済部長は4日、▽実体券▽電子マネー▽電子決済──の3方式を採用し、利便性を高めるとの方針を示した。支給時期は、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の専門的判断を基に決定する。
受け取りは実名制(本人確認)を採用した1人1度を原則とする構えで、インターネットで登録を行った後、郵便局などでの実体券との引き換え、または電子マネーやモバイル決済を通じて配布する方式を検討している。
一部の低所得層については、1,000元の支払いが困難なことを考慮し、直接500元分を支給することを検討する。
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