ニュース 電子 作成日:2020年5月6日_記事番号:T00089800
スマートフォン向け光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した、4月連結売上高は46億8,300万台湾元(約170億円)で、前月比14%減、前年同月比6%減だった。同月で過去2番目に高かったが、市場予測は下回った。証券会社は、新型コロナウイルス感染拡大を受けた欧米の封鎖措置、小売業の全面的な営業停止により、スマホ需要が弱まったためと分析した。6日付経済日報などが報じた。
製品別の売上高構成比は、▽1,000万画素以上、40~50%▽2,000万画素以上、20~30%▽800万画素以上、20~30%▽その他、10%以下──だった。
1~4月の連結売上高は178億9,800万元と、前年同期比21%増だった。
ラーガンは、5月出荷は4月より減少し、6月の状況は不透明と説明した。林恩平執行長は先ごろ、第2四半期の稼働率はやや下落し、新製品の開発案件は前年同期に比べ少ないとの見通しを示していた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722