ニュース 運輸 作成日:2020年5月6日_記事番号:T00089817
車輌研究測試中心(ARTC)と中華電信傘下の勤崴国際科技(キングウェイテック・テクノロジー)は、彰化県鹿港鎮と彰化浜海工業区(彰浜工業区)間で運行試験を進めている自動運転の小型電動バス(EVバス)、WinBusに、5月下旬から一般客を無料で搭乗させる予定だ。客を乗せた自動運転車の営業運転は台湾初となる。6日付工商時報が報じた。
WinBusは経済部の自動運転車のプラットフォーム構築プロジェクトに、ARTCを中心として台湾EV産業界の川上から川下まで20社・機関以上が参画し、共同で開発したもの。
プロジェクトメンバーの勤崴国際が自動運転車を試験的に営業走行させることが可能なナンバープレートを台湾で初めて取得し、3月20日から2カ月間、客を乗せない状態で鹿港鎮の道教廟(びょう)、鹿港天后宮から彰浜工業区の観光工場まで4カ所の観光スポットを巡る試験運行を行っている。
今後は同様のルートで客を乗せた試験運行を進めた後、さらに運行距離を拡大する方針だ。
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