ニュース 社会 作成日:2020年5月7日_記事番号:T00089822
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は7日、中東のカタールから5月3日に帰台した20代女性(第440例)の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。女性はカタールで感染が確認され、現地で治療後の4月8日には2回目の陰性が確認されており、帰台時には症状がなかった。一方、台湾での域内感染確認は25日連続でゼロだった。中央社電が伝えた。
女性(第440例)は、2月下旬に仕事でカタールを訪れ、3月8日に喉の痛み、鼻水、味覚障害などの症状が出て、10日に現地で感染が確認された。陰性確認後の4月22日には隔離が解除され、5月3日に帰台した際には、自らカタールで感染者だったことを申し出た。検査用のサンプルを採取し集中検疫所に向かったが、5月4日に陰性の結果が出たため、防疫タクシーで自宅に戻り、14日間の外出制限「居家検疫」を受けた。帰宅当日の4日に下痢の症状が出て、5日の再検査で感染が確認された。衛生当局が、女性と同じフライトの搭乗者を濃厚接触者とみなし、調査を進めている。
台湾での感染確認者は累計440人(うち死亡6人)。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が349人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。これまでに347人が隔離を解除された。
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