新型コロナウイルス感染症流行を受け、欧米などでテレワーク（リモートワーク、在宅勤務）やオンライン授業導入が増えており、グーグルのクロームＯＳ（基本ソフト）搭載ノートパソコン、クロームブック需要が急激に高まっている。クロームブックに注力している宏碁（エイサー）にとって好材料だ。７日付工商時報が報じた。
エイサーは３月カナダ市場シェア36％で首位だった。米国での販売台数は2.7倍だった。
市場調査会社、集邦科技（トレンドフォース）の予測によると、クロームブックの第２四半期出荷台数は1,160万台と過去最高を更新し、ノートＰＣ全体の25％を占める見通しだ。
