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Q1テレビ受託生産、28%減


ニュース 家電 作成日:2020年5月7日_記事番号:T00089834

Q1テレビ受託生産、28%減

 中国の市場調査会社、奥維雲網(AVC)の統計によると、テレビ受託生産メーカー世界上位14社の第1四半期出荷台数は1,380万台で、前年同期比28%減少した。新型コロナウイルス感染拡大の影響だ。首位の冠捷科技(TPVテクノロジー)は18%減の229万台、3位の鴻海科技集団(フォックスコン)は38%減の175万台だった。7日付電子時報が報じた。

 TPVは傘下のフィリップス・AOCブランド向けの出荷が前年同期比16%減少した。ベストバイ、LGエレクトロニクス向けの受注も減少した。小米集団(シャオミ)、ビジオ(VIZIO)向けの受注は安定していた。

 鴻海は中国などアジア太平洋地域でシャープブランド製品の出荷が低迷した。ビジオ向けの出荷も減少した。ソニー向けの出荷は安定していた。

 鴻海傘下の群創光電(イノラックス)の出荷台数は77万台で、前年同期比6.5%増加した。