ニュース 社会 作成日:2020年5月7日_記事番号:T00089836
国立故宮博物院の4月の入場チケット購入者は3,375人にすぎず、入場料収入は55万2,770元(約200万円)で前月比70%減、前年同月比99%減だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月19日に外国人の入境が原則禁止され、海外からの観光客の来館がなくなったためだ。呉密察院長は、これまでで最もひどい状況だと述べた。7日付工商時報などが報じた。
4月の北部院区(台北市士林区)の入場者数は約1万人、南部院区(故宮南院、嘉義県太保市)を合わせてもわずか2万7,299人だった。故宮南院が2015年12月にオープンする前、重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時の03年4月は2万855人だった。
1月の入場チケット購入者は12万1,100人で、入場料収入は3,840万元(前年同月比46%減)だった。2月は1,134万元(86%減)、3月は181万元(98%減)まで減少した。1~4月の入場料収入は5,210万元だった。当初、通年で9億元を見込んでいたが、達成率は6%にすぎない。
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