ニュース 建設 作成日:2020年5月7日_記事番号:T00089841
大手デベロッパーの長虹建設は6日、台北市内湖区に建設中のオフィスビル「長虹新世紀科技大楼」のA棟の販売契約を、海運大手の万海航運(ワンハイラインズ)と交わしたと発表した。販売価格は22億2,888万台湾元(約79億円)で、商用不動産取引額として今年最高を記録した。引き渡しは下半期の予定。7日付工商時報などが報じた。
長虹建設によると、長虹新世紀科技大楼は地下5階、地上8階建てのA棟・B棟の2棟で、合計販売価格は43億元。うちA棟の敷地面積は708.52坪、延べ床面積は3,822.11坪で、駐車場150台分を設ける。
ワンハイラインズは、同ビルを営運本部ビルとして利用する。従業員1,000人が、これまで複数の場所に分散していたオフィスを集約し、業務効率の向上を図る。
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