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観光工場、13カ所が営業休止


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年5月8日_記事番号:T00089857

観光工場、13カ所が営業休止

 経済部中部事務所は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、台湾全土148カ所の観光工場のうち、13カ所が営業休止していることを明らかにした。休止期間は1~2カ月で、団体客など大人数の予約があれば臨時営業する。8日付工商時報が報じた。

 休業中の観光工場のうち、健康食品ブランド、白蘭氏(Brand's)の「白蘭氏健康博物館」(彰化県)と米をテーマとした「台湾穀堡」(彰化県)は、駐車場に販売ブースを設けた。

 マスク大手の華新医材(モテックス・ヘルスケア)は政府の医療用・外科用マスク生産に協力しているため、「華新MASK創意生活館」(彰化県)を6月30日まで休館している。

 自転車メーカー、太平洋自行車(パシフィック・サイクルズ)の「太平洋自行車博物館」(桃園市)は5月16日から6月20日まで休業し、展示スペースの拡大を行う計画。ショップやカフェなどは通常通り営業する。

 また、業績悪化により、政府の救援措置を申請した観光工場は39カ所に達した。