ニュース 食品 作成日:2020年5月8日_記事番号:T00089858
経済部主導の投資台湾事務所(インベスト台湾)は7日、台湾残留投資支援プラン「根留台湾企業加速投資行動方案」で、食品大手、義美食品(I-Meiフーズ)の32億台湾元(約110億円)の投資申請を承認した。8日付経済日報などが報じた。
義美は、桃園市の龍潭科学園区で廃棄される農産物を有効活用した健康食品の研究開発(R&D)を行う「生機・生医中心」を設立、スマート生産ラインを設置するほか、施設全体に台湾初となる大型のフリーズドライシステムを導入する。220件の就業機会を創出する見通し。
この他、同プランでは油圧システム部品を手掛ける武漢機械(ウィナー・ハイドロリクス)の9億元、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」では産業用大型タッチパネルの熒茂光学(ミルデックス・オプティカル)の1億元の投資申請が承認された。
20日までに1兆元突破へ
中小企業に対する投資支援プラン「中小企業加速投資行動方案」を合わせた三大投資プランの承認額は累計9,883億元となった。来週には電子関連企業の数十億元規模の投資申請が承認されるとみられ、蔡英文総統が2期目に就任する20日までに累計1兆元を突破する見通しだ。
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