ニュース その他分野 作成日:2020年5月8日_記事番号:T00089863
労働部の統計によると、依願退職以外の退職者に支給される失業給付の初回給付認定件数が3月は9,001件で前年同月比24.1%増えた。また、3月の失業給付受給者は3万7,000人を超え、前年同月を13.3%上回った。労働部関係者は「失業者数は明らかに増えており、失業に対する警報が鳴り響いている」と述べた。8日付経済日報が伝えた。
労働部の内部集計によると、新型コロナウイルスの影響で、4月1日から27日までに解雇されたと通告があった勤労者は1万4,941人だった。現在は再就職が難しいため、失業給付の申請者が増えるとみられ、4月の初回給付認定件数は1万人を超え、1万5,000人に達する可能性もあるとみている。
2月に失業給付を受けた4万人の内訳は、製造業(1万3,000人)、卸売・小売業(1万1,000件)、専門科学・技術サービス業(2,491件)、宿泊飲食業(1,931件)、旅行などの支援サービス業(1,559件)、教育業(1,344件)などとなっている。地域別では台北市が1万2,000人、新北市が7,000人で両市で全体の49%を占めた。
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