ニュース 電子 作成日:2020年5月11日_記事番号:T00089873
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が10日伝えたところによると、米トランプ政権はファウンドリーの台湾積体電路製造(TSMC)、インテルと米国での工場建設について協議を進めているようだ。TSMCは、米国を含めたあらゆる適切な国・地域での工場建設は検討しているが、現時点で具体的な計画はないと表明した。11日付工商時報が報じた。
WSJの報道によると、新型コロナウイルス感染拡大を受け、米国の政府関係者と企業幹部の間では、世界のサプライチェーンの安定を保障するために、重要な技術の基盤となる半導体の製造でアジア、特に台湾への依存を減らそうという考えが強まっているようだ。
この他、TSMCは大口顧客のアップルとも米国での工場設置について協議を行っているとみられる。
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