ニュース その他製造 作成日:2020年5月11日_記事番号:T00089888
工業技術研究院(工研院、ITRI)産業科技国際策略発展所(産科国際所)の予測によると、新型コロナウイルスの感染拡大が長引くほど、▽工作機械▽ディスプレイパネル(モジュール)▽液晶ディスプレイ(LCD)材料▽受動部品▽スマートフォン▽自動車部品▽石化──などの産業が、より大きな影響を受ける見通しだ。大半が部品・材料の調達と製品の販売の需給両面で中国に依存する産業だ。11日付自由時報が報じた。
同所の予測によると、新型コロナウイルス感染症流行が2月をピークに6月に収束した場合、各産業の生産額は▽工作機械、前年比3%増▽ディスプレイパネル、6.8%減▽LCD材料、3.6%減▽受動部品、4.3%増▽スマホ、1%増▽自動車部品、3.6%増▽石化、9.5%減──となるが、第3四半期をピークに今年末に収束した場合は▽工作機械、37.9%減▽ディスプレイパネル、15%減▽LCD材料、12%減▽受動部品、14%減▽スマホ、8.3%減▽自動車部品、1.5%減▽石化、18%減──と影響が拡大する。
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