ニュース 農林水産 作成日:2020年5月11日_記事番号:T00089890
行政院農業委員会(農委会)は、新型コロナウイルス感染症流行の影響で日本への花き類など農産物輸出が落ち込んでいることを受けた輸出支援策として発表していた、航空チャーター便の第1便を明日12日運航する。コチョウランやオンシジュームなど20トンを積み込み、成田空港に向かう。今後毎週運航し、5月下旬には玉荷包ライチ、マンゴーの積載も開始する予定だ。11日付自由時報が伝えた。
背景には、第1四半期の花き類の輸出が前年同期比23%減の5,450トンにとどまったことがある。農委会国際処によると、花き類の輸出は政府による支援対象となるため、日本までの輸送費用は1キログラム当たり30台湾元(約110円)となる。チャーター機を運航する中華航空(チャイナエアライン)も特別運賃を提供する。
林家栄国際処長は、日本の非常事態宣言は5月末までは続くとみられるため、チャーター機は少なくとも6月末まで運航することになりそうだと話した。
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