ニュース 社会 作成日:2020年5月11日_記事番号:T00089894
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために4月9日より営業停止となっているキャバクラ・ホストクラブと舞踏ホールなど一部特殊産業について柯文哲台北市長は10日、解禁に向け検討すると表明した。他の直轄市は当面、解禁を見合わせる姿勢だ。11日付蘋果日報などが報じた。
柯台北市長は、キャバクラなど特殊産業の営業解禁は、中央政府が水際対策を徹底、つまり全ての入境者に対し集中検疫所での居家検疫(14日間の外出制限)とするなら可能だと語った(10日=中央社)
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は8日、キャバクラ・ホストクラブと舞踏ホールなど一部特殊産業の事業者が▽社会的距離(ソーシャルディスタンス)▽個人の感染予防措置▽実名制▽消防安全点検に合格──などの条件を満たしていれば、各県市政府の審査の上、営業を再開できると発表していた。
柯台北市長は、中央政府のやり方は責任逃れだと批判した。この発言を受け同センター指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は、私や副指揮官が毎日現場に出向いて一軒一軒調査しろというのかと反論した。
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