ニュース 電子 作成日:2020年5月12日_記事番号:T00089900
インド紙エコノミック・タイムズの報道によると、アップルは中国での生産能力の約2割をインドに移転するようだ。スマートフォン「iPhone」約400億米ドル分をインドでの生産に切り替えるとみられる。緯創資通(ウィストロン)や鴻海精密工業が輸出向けに受託生産するとされ、事実となれば両社はインド最大の輸出メーカーとなる。12日付経済日報が報じた。
アップルはインド政府が推進する生産奨励計画(PLI)を通じて中国から生産を移転するとされ、過去数カ月間インド政府関係者と複数回の協議を重ねてきたようだ。同計画は8月1日より実施されるという。
2018~19年のアップル製品の中国での生産規模は2,200億米ドルで、うち1,850億米ドル分が輸出された。一方、インドでのiPhone販売額は約15億米ドル(市場シェア2~3%)で、うちインド生産分は5億米ドル未満だ。
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