ニュース 電子 作成日:2020年5月12日_記事番号:T00089902
経済部統計処が11日発表した統計によると、コンピューター・情報サービス業の第1四半期売上高は前年同期比7.3%増の908億台湾元(約3,260億円)で、同期として過去最高を記録した。12日付工商時報が報じた。
うちコンピュータープログラミング業の売上高は前年同期比10.1%増の692億元で、同期として過去最高だった。統計処の王淑娟副処長は、企業向けソフトウエア・ハードウエア更新や第5世代移動通信(5G)、情報セキュリティーなどの総合サービスの需要が伸びたと説明した。
情報サービス業は216億元で、前年同期比0.7%減だった。新型コロナウイルスの感染拡大で、不動産取引や、ホテル・レストランの利用券の団体販売を手掛けるインターネットサイトが打撃を受けた。一方で、競売サイト業者のプロモーション活動やクラウド設備サービスの需要増により、減収幅は緩和された。
その他、専門技術サービス業は691億元で、前年同期比5%減だった。うち撮影業は12.7%減、広告・マーケティングリサーチ業は8.2%減と、新型コロナウイルスの打撃が大きかった。
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