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旅行最大手ライオントラベル、73%減益


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年5月12日_記事番号:T00089910

旅行最大手ライオントラベル、73%減益

 旅行会社最大手、雄獅旅行社(ライオン・トラベル・サービス)が11日発表した第1四半期純利益は3,457万台湾元(約1億2,000万円)で前年同期比73.1%減だった。同業の鳳凰国際旅行社(フェニックス・ツアーズ・インターナショナル)の純利益は461万元で85%減だった。新型コロナウイルスで深刻な打撃を受けている。12日付経済日報が報じた。

 ライオントラベルとフェニックスは海外ツアーを主力とし、1月の春節(旧正月)連休には各国・地域で国境封鎖や都市封鎖が実施されていなかったことから、第1四半期は何とか黒字を確保できた。

 ただ4~5月は海外ツアー催行がゼロだ。ライオントラベルの4月売上高は1億100万元で前年同月比95.9%減、フェニックスは1,165万元で95.9%減だった。

 旅行業界は、ホテルと提携したパックツアーなど台湾域内旅行で打撃緩和を図りたいところだ。