ニュース 商業・サービス 作成日:2020年5月12日_記事番号:T00089910
旅行会社最大手、雄獅旅行社(ライオン・トラベル・サービス)が11日発表した第1四半期純利益は3,457万台湾元(約1億2,000万円)で前年同期比73.1%減だった。同業の鳳凰国際旅行社(フェニックス・ツアーズ・インターナショナル)の純利益は461万元で85%減だった。新型コロナウイルスで深刻な打撃を受けている。12日付経済日報が報じた。
ライオントラベルとフェニックスは海外ツアーを主力とし、1月の春節(旧正月)連休には各国・地域で国境封鎖や都市封鎖が実施されていなかったことから、第1四半期は何とか黒字を確保できた。
ただ4~5月は海外ツアー催行がゼロだ。ライオントラベルの4月売上高は1億100万元で前年同月比95.9%減、フェニックスは1,165万元で95.9%減だった。
旅行業界は、ホテルと提携したパックツアーなど台湾域内旅行で打撃緩和を図りたいところだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722