ニュース 運輸 作成日:2020年5月12日_記事番号:T00089913
航空最大手、中華航空(チャイナエアライン)が11日発表した4月の連結売上高は83億2,200万台湾元(約300億円)で、前月比0.7%増加、前年同月比41.7%減少した。新型コロナウイルス水際対策で台湾への外国人の入境が3月19日に原則禁止され、旅客収入が大幅に落ち込む中、航空貨物輸送の需要増、貨物運賃の上昇がカバーした。12日付工商時報などが報じた。
4月売上高のうち旅客収入が4億元で前年同月比95.8%減少した一方、貨物収入は73億9,500万元で前月比46%増、前年同月の2.1倍に増えた。
同社は貨物専用機を18機所有し、一部の旅客機も貨物輸送用として運航している。緊急の貨物輸送やチャーター機需要への対応のほか、中国への物資輸送の需要増などで貨物収入は大幅に増加した。
同社傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)の4月売上高は320万元で前年同月比99.6%減少した。
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