ニュース 商業・サービス 作成日:2020年5月13日_記事番号:T00089932
星野リゾートが台中市郊外の温泉地・谷関(グーグァン)で運営する最高級温泉リゾート「星のやグーグァン」は、公式インターネット予約サイトで5月がほぼ満室、6月の空室もきょう5月13日時点で残りわずかと予約が好調だ。新型コロナウイルス感染拡大により、世界各地で入出境制限が続き、海外旅行に代わり、富裕層から人気を集めているようだ。13日付経済日報が報じた。
星のやグーグァンは、全室が源泉かけ流しの半露天風呂付き。美しい山並みの景色を楽しみながら、入浴できる(星野リゾート提供)
星のやグーグァンは、昨年6月のオープンから人気で、予約が取りづらい状況が続いていた。1泊の宿泊料金は特別室では最高3万台湾元(約10万8,000円)以上と、台湾域内の宿泊施設で最高水準となっている。
感染拡大で観光業者が打撃を受けた今年3~4月も、販売可能な客室の平均9割が予約で埋まった。星のやグーグァンは4月1日、台中市政府観光旅遊局から新型コロナウイルス対策を取っている宿泊施設「安心旅宿」の認定を受けた。
3,000メートル級の山々に囲まれた星のやグーグァンは「温泉渓谷の楼閣」をコンセプトとし、自然に共鳴するような建築・ランドスケープデザインだ(星野リゾート提供)
宜蘭県礁渓郷の礁渓老爺酒店(ホテルロイヤル礁渓)や、南投県の人気観光地、日月潭そばの涵碧楼(ザ・ラルーホテル)も、最近は予約が取りづらい状況になっている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722