ニュース 商業・サービス 作成日:2020年5月13日_記事番号:T00089934
台湾本島最南端のリゾート地、墾丁(屏東県)の高級ホテル、墾丁夏都沙灘酒店(シャトー・ビーチ・リゾート)は、5月に入り平均客室稼働率が70%と、4月の46%からV字回復した。新型コロナウイルスの域内新規感染ゼロが続き、客足が戻ってきた。13日付蘋果日報が報じた。
シャトー・ビーチ・リゾートの2、3月の平均客室稼働率はいずれも70%以上だった。一方、清明節連休(4月2~5日)に墾丁が人で混み合ったことから、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が周辺の市民に対して警報を通知。感染への警戒感が高まり、その後予約のキャンセルが相次いだことから、4月の平均客室稼働率は46%へと急落した。
台南市の台南大員皇冠仮日酒店(クラウン・プラザ台南)の平均客室稼働率は40%以上、台南晶英酒店(シルクス・プレイス台南)の客室稼働率は50%以上となっている。クラウン・プラザ台南によると、域内の新型コロナウイルス感染症流行が一段落して市民の外出意欲が増しており、母親節(母の日、今年は5月10日)にはレストランが満員となり、宿泊客も増えた。
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