ニュース 電子 作成日:2020年5月13日_記事番号:T00089936
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)によると、5月のスマートフォン用パネル価格は依然小幅に下落している。欧米で新型コロナウイルス感染症の流行が続いていることでスマホ需要が低迷しており、ブランド各社が第2四半期の発注量を引き下げたためだ。13日付工商時報が報じた。
ミドル~ハイエンド機種向けの低温ポリシリコン(LTPS)パネルの下落幅は、6.26インチで0.2米ドル、6.41インチで0.4米ドルだった。アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネル価格も下落した。
ロー~ミドルエンド機種向けのアモルファスシリコン(a-Si)パネルは、6.09インチで0.2米ドル下落した。インドや東南アジアなどでの感染拡大による需要低迷を受けた。
一方、タブレット端末用パネル価格は横ばいだった。テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業の導入が増え、タブレット端末の販売好調が続いているためだ。
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