ニュース 電子 作成日:2020年5月14日_記事番号:T00089952
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が13日発表した第1四半期純利益は前期比70%減、前年同期比55%減の6億500万台湾元(約22億円)で、過去11四半期で最低だった。新型コロナウイルス感染拡大を受けた生産ライン稼働率の低下のほか、防疫対策関連の支出増が主因だ。14日付経済日報などが報じた。
同社の第1四半期連結売上高は1,820億4,700万元で、前期比32%減、前年同期比14%減少した。
同社はテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン学習の実施増加で、ノートPCの出荷が急増していると説明。また▽タブレット端末▽スマートフォン▽ウエアラブル(装着型)端末▽テレビ──なども顧客が在庫を積み増しており、第2四半期はこうしたビジネスや教育向けの出荷量が大幅に増えるとの見通しを示した。
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