ニュース 電子 作成日:2020年5月14日_記事番号:T00089955
鴻海科技集団(フォックスコン)は12日、イスラエルの人工知能(AI)チップメーカーHailo(ハイロ)と新たに提携し、システム・オン・チップ(SoC)のソシオネクスト(横浜市港北区)を含めた3社共同による、エッジコンピューティング向け次世代AI映像解析ソリューションの新製品を発表した。▽スマートシティー▽スマート医療▽スマート店舗▽産業用モノのインターネット(IoT)──などの分野をターゲットにする。
「Hailo-8」は、最大26TOPSの性能を誇り、従来クラウド上でしか動作しなかった高度なディープラーニングアプリケーションをエッジデバイスで実行できるようにする、革新的なアーキテクチャーを採用している(ソシオネクストのリリースより)
鴻海の高密度・ファンレス・高効率エッジAIサーバー「BOXiedge」に、ソシオネクストの「SynQuacer」SC2A11プロセッサー、Hailoのディープラーニングプロセッサー「Hailo-8」を搭載し、スタンドアロン(SA)AI推論ノードとして業界最高クラスの電力効率を実現した。
鴻海は、既に自社開発のAIソリューションをさまざまな製品に展開しており、レポーティングの精度は95%から99%に向上、外観欠陥検査の運用コストを3分の1以上削減することに成功していると説明した。
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