ニュース 石油・化学 作成日:2020年5月14日_記事番号:T00089962
中国石油化学工業開発(CPDC、中石化)は13日、苗栗県頭份市に37億2,900万台湾元(約130億円)を投じて精密化学品工場を新設することを董事会で決定した。来年までに稼働開始する予定。独自性の高い高付加価値製品の生産、販売に注力し、長期的に安定した収益源の確保、競争力の向上を図る。14日付工商時報が報じた。
CPDCによると、新工場では光学分野向けの2軸延伸ポリプロピレン(OPP)や、共重合ポリエステル製品への応用が見込めるグリコール系モノマー、多用途のナイロン製品などを生産する。
また、高雄市橋頭区に建設中の特殊化学品材料研究開発(R&D)センターは今年第3四半期に完成予定だ。同センターではオーダーメード方式で自動車部品や工具向け材料の生産を手掛けるほか、将来的にはバイオマス材料にも参入する。
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