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エヌビディア新GPU、TSMC7ナノ採用


ニュース 電子 作成日:2020年5月15日_記事番号:T00089974

エヌビディア新GPU、TSMC7ナノ採用

 米エヌビディアは14日、「Ampere(アンペア)」アーキテクチャー採用のグラフィックスプロセッサー(GPU)「A100」を発表した。ジェンスン・フアン(黄仁勲)最高経営責任者(CEO)は、台湾積体電路製造(TSMC)の7ナノメートル製造プロセスを採用していると明らかにした。一部のハイエンドモデルについてはTSMCのチップ・オン・ウエハー・オン・サブストレート(CoWoS)パッケージング(封止)技術を採用している。15日付工商時報が報じた。

 A100のパッケージングは主に日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)傘下の矽品精密工業(SPIL)が、テスティング(検査)は京元電子(KYEC)が手掛けるようだ。また、プローブカードとテストボードは旺矽科技(MPI)が、ABF基板は欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)、景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)が受注したとみられる。