ニュース 商業・サービス 作成日:2020年5月15日_記事番号:T00089983
台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)などを運営する寒舎餐旅管理顧問(マイ・ハンブル・ハウス・ホスピタリティー・マネジメント・コンサルティング)が14日発表した第1四半期純損益はマイナス1億9,400万台湾元(約7億円)で、四半期ベースで2016年の上場以来最大の赤字となった。15日付経済日報などが報じた。
新型コロナウイルス感染拡大を受けた世界各地の入出境制限で、国際的なビジネス活動や海外旅行が停止し、傘下のシェラトングランド台北ホテル、台北寒舎艾美酒店(ルメリディアン台北)などでは、客室稼働率が10%前後へと下落していた。
第1四半期売上高は7億2,800万元で前年同期比37.3%減だった。4月売上高は1億元で、前年同月比68.9%減の大幅減だった。
ホテル業界関係者は、業績の落ち込みが最も深刻なのは第2四半期だと予測。台湾域内で感染が抑制できても、海外での感染拡大が続いているため、インバウンドの回復は短期的には期待できないと分析した。
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