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中強光電、中国に250万ドル追加投資


ニュース 電子 作成日:2008年7月22日_記事番号:T00009000

中強光電、中国に250万ドル追加投資

 
 中強光電(コアトロニック)は21日、中国・揚?科技(蘇州)に250万米ドルの追加投資を行い、テレビ、プロジェクターの光学エンジン関連部品の生産、および液晶ディスプレイの後工程モジュール(LCM)の組み立てを行うと発表した。22日付蘋果日報が報じた。

 中強光電では、パネルメーカーの中国における後工程の生産規模拡大に合わせ、中国での生産拠点拡充を積極的に進めるとしている。今年新たに設置した広州工場が第1四半期に量産を開始した後、中台でのバックライトモジュール単月の生産能力は前年比14%増の800万枚に達したという。

 中強光電は、韓国系パネルメーカーを主要顧客とし、広州工場および南京工場では、主にLGディスプレイ(LGD)向けに液晶テレビおよびノート型パソコン(ノートPC)用バックライトモジュールを生産している。

 同社は、ノートPCによる発光ダイオード(LED)バックライトモジュールの採用率向上が、今年の売上高成長の重要な鍵になるとみている。今年は顧客の増加およびノートPC新機種の量産の恩恵を受け、バックライトモジュールの出荷量は通年で前年比30%以上の大幅成長になると予想している。