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ブロージェントのVRライド、三精テクノが日本で販売へ


ニュース 機械 作成日:2020年5月18日_記事番号:T00090007

ブロージェントのVRライド、三精テクノが日本で販売へ

 舞台機構や遊戯機械などを手掛ける三精テクノロジーズ(本社・大阪市淀川区、良知昇社⻑)は15日、台湾のライド型VR(バーチャルリアリティー、仮想現実)アトラクション機器大手、智崴資訊科技(ブロージェント・テクノロジーズ)と、日本でのブロージェント製品の優先販売契約を締結したと発表した。

/date/2020/05/18/01iride_2.jpgi-Rideは、40~80人程度の観客を乗せた座席が縦横無尽に動くことで、正面の巨大球体スクリーンに投影される迫力のある映像と合わせ、空中を浮遊している感覚を楽しめる(三精テクノロジーズリリースより)

 三精テクノロジーズは、同社の営業ネットワークを活用して、遊園地やテーマパーク、複合商業施設のほか、公共教育施設、エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)などの新市場への開拓を推し進めると説明した。また、2025年に開催予定の日本国際博覧会(大阪・関西万博)や統合型リゾート(IR)事業でも、幅広いニーズに対応しながら展開を目指すとした。

 ブロージェントは、主力製品の体感型シネマ機器、i-Ride(アイライド)をはじめとするライド型体感アトラクション機器を世界各地のフライングシアターなどに納入している。18年には、東京・お台場の複合型商業施設「ダイバーシティ東京プラザ」にライド型シアター「hexaRide(ヘキサライド)」を導入した。