ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年5月18日_記事番号:T00090009
自動車大手の裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)が15日発表した第1四半期純利益は前年同期比22.44%減の1億9,700万台湾元(約7億500万円)だった。自社ブランド「LUXGEN(ラクスジェン)」を展開する全額出資子会社、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)などの減損処理を主因とする2019年通年の244億6,500万元の赤字から黒字に転換した。16日付工商時報が報じた。
第1四半期の連結売上高は175億7,200万元で、前年同期比12.63%減少した。新型コロナウイルス感染拡大による輸入部品の供給不足と新車需要の減退が響いた。税引き前利益は7億7,600万元で、44.49%減少し、純利益は1億9,700万元で22.44%減少した。裕隆日産汽車の純利益は1億7,900万元と88%減少した。
裕隆汽車は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、部品供給や工場の従業員復帰状況が安定してきているが、今年通年の中台自動車市場の見通しについては4月中旬時点と同様で、慎重な見方を変えていないとした。
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