ニュース 運輸 作成日:2020年5月18日_記事番号:T00090018
桃園国際空港の地上支援業務(グランドハンドリング)を担当する桃園航勤(TIAS)は、新型コロナウイルスの打撃を受け、6月1日より3カ月間をめどに、従業員に対し「減班休息」(景気を理由とした労働時間削減。いわゆる「無給休暇」。実際には有給を含む)を実施する。経済日報電子版が報じた。
桃園空港の離着陸は1日延べ700便から200便に減少した(16日=中央社)
貨物部門は2週間に1日休暇を増やし、その他部門は月3日休暇を増やす。うち1日は給与を支給する。運航や売上高が回復すれば終了する。
同社は、最低賃金の2万3,800台湾元(約8万5,000円)を下回ることはなく、皆勤手当など労働者の権益は損なわれないと説明した。
同社統計によると、4月の旅客機の延べ作業回数は前年同月比81%減少し、貨物機は20%増加したものの、売上高は70%減少した。
同社の出資比率は、▽中華航空(チャイナエアライン)、49%▽交通部、45%▽貨物運送大手の米UPS、6%──。
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