ニュース 政治 作成日:2020年5月19日_記事番号:T00090027
蔡英文総統が2期目に就任する20日以降の新内閣人事が18日決定し、現職の▽陳其邁行政院副院長▽李孟諺秘書長▽何佩珊副秘書長▽政務委員全7人──が再任することとなった。19日付経済日報が報じた。
国安会秘書長に就任する顧立雄氏は法律が専門。金管会主任委員時に示した調整力から蔡総統は適役と考え選出した(18日=中央社)
蘇貞昌行政院長は、陳副院長はアフリカ豚コレラ、新型コロナウイルスの感染拡大防止で医療・公衆衛生分野での専門性を発揮し、各部会(省庁)間の調整力も示してきたとして、続投を決めたようだ。
また、黄致達・行政院顧問兼院長弁公室主任が政務委員に昇任、丁怡銘簡任秘書が行政院報道官に就任する。両氏は蘇行政院長が出馬した2018年の新北市長選でも蘇氏の補佐を務めていた。現職のコラス・ヨタカ行政院報道官は総統府報道官に就任する。
この他の総統府の新人事では、総統府秘書長は陳菊氏に代わり、蘇嘉全・前立法院長が就任する。金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員が国家安全会議(国安会)秘書長に、現職の李大維国安会秘書長が海峡交流基金会(海基会)董事長に就任する。
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