ニュース 医薬 作成日:2020年5月19日_記事番号:T00090038
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は18日、医療用マスクの輸出禁止措置の解除時期について、新型コロナウイルス感染症の流行が抑えられており、マスクも十分に足りていることから、禁止措置が期限を迎える6月末より早まるとの見通しを示し、業者は受注を開始してもよいと表明した。19日付自由時報などが報じた。
経済部の王美花政務次長(次官)は、マスク輸出解禁は台湾でのマスク需要が満たされていることが前提だと指摘した(18日=中央社)
経済部の担当者は、既に輸出解禁に向けた手続きに着手しており、関係部会(省庁)との協議、防疫関連物資の在庫量把握、業者との意見交換を行い、できるだけ早く決定するとの方針を示した。
業者によると、欧米や日本、韓国などの顧客から注文の問い合わせが多く、政府の輸出解禁を待っている状況だ。
日産能力、2,500万枚へ
経済部によると、現在のマスク日産能力は平均1,800万~1,900万枚で、既に2,000万枚に達した日もある。6月末までには2,500万枚に達する見通しだ。
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