ニュース 運輸 作成日:2020年5月19日_記事番号:T00090047
大手バス会社の国光客運は18日、子会社の成運汽車製造が開発、製造した電動バス(EVバス)22台を計2億2,000万台湾元(約7億9,000万円)で購入すると明らかにした。今後、嘉義市の電動バス3路線に投入する方針で、まず6月1日に8台が新規路線の「中山幹線」で運行を開始する予定だ。19日付工商時報が報じた。
成運汽車製造の呉定発董事長によると、同社が開発した電動バスは、ドイツ製のインホイールモーター、日本製のチタン酸リチウム(LTO)電池を採用。充電スタンドは台湾ブランドの設備を導入する方針だ。
成運汽車製造は今年、マレーシアの科学技術革新省傘下で電気自動車(EV)など環境技術の開発、普及を促進する機関、グリーンテック・マレーシアなどと提携の覚書(MOU)を交わした。現在、具体的な提携内容について検討を進めているが、第1段階では完成車両の輸出やマーケティング・アフターサービス事業を手掛ける新会社の設立、第2段階で電動バス組み立て(年産能力500台)を手掛ける合弁会社設立を計画している。
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