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緯創、エイサーノートの最大受託先に


ニュース 電子 作成日:2008年7月22日_記事番号:T00009005

緯創、エイサーノートの最大受託先に


 緯創資通(ウィストロン)は第3四半期、宏碁(エイサー)からノートブック型パソコン(ノートPC)220万~250万台の受託生産を受注する。この結果、緯創はエイサーにとって、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と広達電脳(クアンタ・コンピュータ)を上回るノートPCの最大の委託先となり、通年2,000万台の出荷目標を再度上方修正する可能性も出てきた。22日付電子時報が報じた。

 緯創はエイサーから15.4インチ機種を約35万~40万台、15.6インチ機種を80万台以上受注しているほか、12.1インチや14.1インチなども受注している。緯創はこれにより、第3四半期の出荷台数が650万~700万台に達するとみられる。

 緯創の6月売上高はローシーズンながら前年同月比62.3%増の350億台湾元(1,233億4,000万円)で、上半期は前年同期比64.9%増の1,760億元だった。また、上半期のノートPC出荷台数は900万台だった。