ニュース その他製造 作成日:2020年5月20日_記事番号:T00090059
自転車製造世界最大手の巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)は19日、新型コロナウイルス感染症の流行を受けた欧米の都市封鎖措置が相次いで解除され、5月から欧米市場での一般の自転車、電動アシスト自転車の販売台数が急増していると指摘した。販売代理店の在庫が品薄になるほどで、同社は今年の売上高目標を前年比5~10%増へと、従来の横ばいから上方修正する可能性がある。20日付工商時報が報じた。
同社によると、販売店の営業再開に伴い、多くの人が買い物に訪れ、4万台湾元(約14万4,000円)以下のスポーツタイプの自転車の売れ行きが特に好調だった。
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)の最新統計によると、電動アシスト自転車の1~4月の輸出台数は23万5,400台で前年同期比28.77%増、輸出額は3億100万米ドルで23.54%増だった。一方、一般自転車は49万6,600台で32.74%減、輸出額は2億8,600万米ドルで30.11%減だった。
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