ニュース 金融 作成日:2020年5月20日_記事番号:T00090068
金融持ち株会社の国票金融控股(IBFフィナンシャル・ホールディングス、国票金)は19日、同社と楽天銀行などが出資するインターネット専業銀行、楽天国際商業銀行(楽天インターナショナル・コマーシャル・バンク)が同日、経済部商業司より会社登記を認められたと発表した。資本金は100億台湾元(約360億円)、董事長は第一金融控股(ファースト・フィナンシャル・ホールディング)の元総経理、簡明仁氏が務める。20日付経済日報が報じた。
国票金は今月28日の業績説明会で、楽天国際銀の開業に向けたスケジュールと具体的な業務内容について説明する方針だ。観測によると、同行は第3四半期中の開業を予定しており、既に必要とする人材の7~8割が確保できているとされる。
同行の会社登記が認められたことで、台湾連線金融科技(LINEフィナンシャル台湾)などによる連線商業銀行(LINEバンク台湾)と、中華電信など台湾企業による将来商業銀行(ネクスト・コマーシャル・バンク)を加えた、開業を予定するネット専業銀行3行全てが登記を完了したことになる。
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