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UMC、0.13マイクロのNORメモリー生産


ニュース 電子 作成日:2008年7月22日_記事番号:T00009008

UMC、0.13マイクロのNORメモリー生産

 
 聯華電子(UMC)はこのほど、携帯電話端末に応用される「コモディティーNOR型フラッシュメモリー」で、0.13マイクロメートル技術による生産に成功した。90ナノメートル技術も開発中で、来年初めには量産化を見込む。22日付経済日報が伝えた。

 業界では、台湾積体電路製造(TSMC)が昨年8月に0.13マイクロメートル技術による混載フラッシュメモリーの量産を開始しており、UMCの技術開発はTSMCに比べ半年ほど遅れているとみられている。

 UMCは昨年の事業報告書で、混載フラッシュメモリー技術は高密度かつ低コストで、これまでの混載DRAMに取って代わる存在になるとの見通しを示していた。混載フラッシュメモリー技術のサイズはメモリー混載技術「6T-SRAM」を使用した場合の4分の1から5分の1と小型なのが特長だ。