ニュース 社会 作成日:2020年5月21日_記事番号:T00090085
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は21日、メキシコから20日に帰台した30代男性(第441例)の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。台湾での域内感染は39日連続のゼロとなった。中央社電が伝えた。
男性は1月下旬からメキシコで働いており、4月30日から5月1日にかけて発熱があったほか、5日から軽い咳(せき)が続いている。11~13日には下痢の症状があり、20日の帰台時に症状を申告。空港で検査を受け、きょう感染が確認された。航空機内や、台湾域内での濃厚接触者はいない。
台湾での感染確認者は累計441人(うち死亡7人)。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が350人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。これまでに407人が隔離を解除された。海軍の敦睦遠航訓練支隊の36人は26人が回復し、10人が入院治療中だ。
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