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4月の台湾携帯電話販売、3.9%減【表】


ニュース 電子 作成日:2020年5月21日_記事番号:T00090091

4月の台湾携帯電話販売、3.9%減【表】

 4月の台湾市場の携帯電話販売台数は前月比3.9%減の40万9,000台と、過去10年で最低水準だった。新型コロナウイルス感染症の流行のほか、第5世代移動通信(5G)サービス開始を下半期に控えている影響で、買い替えが鈍った。21日付蘋果日報が報じた。

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 ブランド別の販売台数上位は、▽アップル、シェア34%▽サムスン電子、26.1%▽OPPO広東移動通信、11.6%▽小米集団(シャオミ)の傘下ブランド「紅米(Redmi)」、6.5%▽華碩電脳(ASUS)、3.8%──。24日に発売されたアップルの廉価版スマートフォン、iPhoneSE(第2世代)は約3万台売れた。

 ブランド別の販売額上位は、▽アップル、シェア62.8%▽サムスン、20.8%▽OPPO、4.7%▽ソニー、2.4%▽ASUS、2%──だった。アップルはiPhoneSE(第2世代)の発売で6割以上のシェアを取り戻したほか、サムスンはロー~ミドルエンド機種「ギャラクシーA」シリーズがシェア2割の維持に貢献した。

 機種別の販売台数では、iPhone11(128GB、64GB)がそれぞれ1位、3位で、iPhoneSE(128GB、64GB)は6位、7位だった。ギャラクシーAシリーズは2位、4位、5位を占めた。上位10位のほぼ半分が1万台湾元(約3万6,000円)以下の機種だった。